インタビュー

ウクライナの方の声

ロシア軍の侵攻により被害に遭われたウクライナ出身の方の声をお届け致します。

実際にインタビューさせていただいた内容です。

今まで当たり前だった暮らしを取り戻せるよう一緒に頑張っていきましょう。

インタビュー内容

インタビュー1

ツビリューク ナディーヤさん

1989年1月23日生まれ

ウクライナ出身

ナディーヤさんのご紹介

ロシア生まれで7歳の頃にウクライナの首都キーウに移住。

首都キーウから2014年にウクライナ西部のザカルパッチャ州に位置する都市チョップに移住。

17歳の頃にキエフナイチンゲール合唱団のメンバーとして、日本の13都市にて公演目的で来日しました。

その際に日本文化に興味を抱き、1年に1度は日本の教会にて運営のお手伝いを始め、東日本大震災が発生した際には現地にてボランティア活動を行った事もあります。

※キエフナイチンゲール合唱団は、チェルノブイリ事故で苦しんでいる子供たちの支援の為にチャリティー公演を行っています。

Interview

ロシア軍による侵攻が始まった時の事を教えて下さい。

ロシア軍による侵攻が始まった時は、チョップ市にいましたが、首都キーフから遠い都市ですので、直接的に影響は受けませんでした。

しかし、親戚が被害を受けましたので、私の家に避難する形で集まりました。

各地の状況はニュースでの報道やネットを介してリアルタイムに知る事が出来たので、随時知る事ができました。

ライフラインが停止状態の都市もあると思いますが、生活にどのような影響が出ていますか?

食料はじめ生活雑貨などの物価が急高騰していて今までのように買い物が出来ない状況になっています。

侵攻が始まった際は、食料が少なくなっていました。

今、日本・沖縄にお願いしたい事はありますか?

普通に生活する為の生活用品や食料、医薬品などの支援があればすごく助かると思います。

赤ちゃんのオムツや女性用のナプキンなども必要。

パンや水があれば生きていけるという話しをする人も中にはいますが、実際にはすごく難しいと思います。

色々不安な事があると思いますが、一番不安な事はなんですか?

今までは将来の事を考える事が出来ましたが、明日がみえない状態ですので、心配事となるとたくさんあります。

今現在も兵士の方や大統領、一般市民の方も含め戦っている人の事を考えると心が痛いです。

この戦争がウクライナだけではなく、世界戦争にまで発展するのではないかと不安もあります。

沖縄はどういう印象ですか?

気温だけじゃなく、沖縄の人たちは心が温かいと思います。

本土にも行ったり住んだりしましたが、やはり沖縄は少し違うなと感じました。

好きな沖縄料理はなんですか?

紅芋タルトが好きです。

あと、スイーツや沖縄のフルーツも好きです。

お豆腐が少し苦手でしたが、少しづつ食べられるようになってきました。

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